このプリントは、文章中にある会話(セリフ)を探し出して「 」(かぎかっこ)をつけることで、その使い方を学ぶことができます。
文章中から「 」(かぎかっこ)を読み取れるようになることで、正しく内容を理解することができます。
「 」(かぎかっこ)をマスターすると、文章問題ができる!ステップのうちのひとつを、クリアすることができます。
この機会に楽しく学んでいきましょう!
・文章で「 」(かぎかっこ)を使う意味を覚えましょう!
・会話の内容=セリフに、「 」(かぎかっこ)を使うということを認識しましょう!
・ちいさくいっぽずつ文を読む練習をしましょう!

ちいさくいっぽ。のプリントは単元を細かく分解していくことで、
「ちいさく」「いっぽずつ」理解を深めます!
・ちいさくいっぽ。が目指していること
・プリントの特徴
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お子さまが楽しく取り組めるプリントを作りたいです!
「 」(かぎかっこ)を学ぼう!

小学生になると、授業で学習した単元ごとに確認テストがありますね。
小学校1年生のときに行う国語の文章問題の確認テストでは、「 」(かぎかっこ)が出てきます。
その中で、新しく出てきたこの「 」(かぎかっこ)はいったい何?なぜつけるの?と思っても、授業で長時間かけてじっくり学習する時間は基本的にはありません。
大人の私たちは、文章問題に慣れるためには、本をたくさん読めばよいのでは?と考えますが、読み書きが苦手なお子様にとって、本を読んで学ぶというのは酷な話です。

そこで今回は「 」(かぎかっこ)を重点的に学習できるプリントを作成しました!
文章の中で、「 と 」はなんでついているの?
私たちは文章のなかに「 」(かぎかっこ)を見つけると、無意識に「これはセリフだな」と認識しています。
また、前後の文脈から、誰が誰に話しているのかも一緒に理解することができます。
では、この「 」(かぎかっこ)を正しく認識していないまま文章を読むと、どうなるでしょうか。
……文章を正しく読むことができず、内容が理解できないでしょう。
とくに文章を読むことに苦手さを感じているお子さまが文章を正しく読めないとなると、さらにわからない!苦手!やりたくない!と負のスパイラルに……。
そこでこのプリントでは、まず「 」(かぎかっこ)のマークのなかみは「セリフ」であるというところから学んでいきたいと思います。
お子さまが「できたね!」を経験できるよう、保護者の方が近くで見守りながら取り組んでいただきたいと思います。

「 」(かぎかっこ)のプリントに取り組みながら、短い文を読む機会を増やしていきましょう
「 」(かぎかっこ)が理解できるようになるには……
「 」(かぎかっこ)の理解ができるようになるためには以下のポイントがあります。
⑴文中に「セリフがある」ということがわかる
⑵「 」(かぎかっこ)のなかみ=セリフ がわかる
⑶「 」(かぎかっこ)をつける位置がわかる
お子さまはこのうち、どこまで認識できていますか?
この3点をひとつずつ確認しながら学習に取り組むことで、どこを学習のスタートにするのかを選択することが出来ます。
取り組み中のお子さまをよく観察しながら取り組んでいただけたらと思います。

大人にとっての「当たり前」と子どもにとっての「当たり前」ではないことを忘れずに!
プリントについて

今回のプリントについて
今回は、文章のどこに「 」(かぎかっこ)をつけるのかを考えるプリントです。
まず、文を読むことが苦手なお子さまには、大人が読み聞かせをすることからスタートしましょう。
「 」(かぎかっこ)の学習が初めてという場合は、解答用紙をモノクロコピーして、なぞり書きからスタートしましょう。
このとき大人が読み聞かせを行うことで、「セリフ」の概念を認知することができます。
慣れてきたら、なぞり書きではなく自分で「 」(かぎかっこ)を書いてみましょう!

「ちいさくいっぽ。」のプリントは単元を細かく分解していくことで、
「ちいさく」「いっぽずつ」理解を深めます!
プリントデータ
問題
① スマホからの印刷方法とネットプリントについてはこちらをご覧ください。
② パソコンの場合はPDFファイルを開いて、そのまま印刷するか、データを保存してください。
「 」(かぎかっこ) 1

PDFはこちら
印刷サイズ A4(297×210mm)
「 」(かぎかっこ) 2

PDFはこちら
印刷サイズ A4(297×210mm)
解答プリント
「 」(かぎかっこ) 1

PDFはこちら
印刷サイズ A4(297×210mm)
「 」(かぎかっこ) 2

PDFはこちら
印刷サイズ A4(297×210mm)
まとめ
今回の学習プリントは「 」(かぎかっこ)を作成しました。
取り組みの際のお子さまの様子はいかがでしょうか?
・文章で「 」(かぎかっこ)を使う意味を覚えましょう!
・会話の内容=セリフに、「 」(かぎかっこ)を使うということを認識しましょう!
・ちいさくいっぽずつ文を読む練習をしましょう!
「 」(かぎかっこ)の使い方を習得、定着できるようなるためには、まず「 」(かぎかっこ)のなかみがセリフだということを認識することが大切です。
この認識があることで、学校のテストでよく出題される「○○はなんと言いましたか?」という問題を解くことが出来るようになります。
お子さまの様子を見て、がんばらずにできるところから始めていきましょう!
ここまでご覧いただきありがとうございます。
次回の更新は2/20(木) 10:00です。
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