時計の読み方・使い方/スモールステッププリント

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ちいさくいっぽの3つの柱

ちいさくいっぽの3つの柱

①達成できる量の課題・問題

②反復練習

③大人が見守ることができる環境

この考えを軸にプリントを作成しています。

無学年方式かつスモールステップで行えるよう工夫しています。

「ちいさくいっぽ」のプリントの特徴

プリントの特徴

・細部まで問題を記入していない

・一枚のプリントの問題量が少ない

・UDフォントを使用

細部まで問題を記入しない理由は下記3点にあります。

  • 保護者が問題の難易度を決めることができる。
  • 問題量の配分ができる。
  • 視覚刺激を極力減らす。

私たちが取り組むべき最初の課題は、まず取り組んでみようと思える環境設定を整えることです。

聴覚・視覚刺激等の有無、本人の心理状況を確認後、声の掛け方など工夫をしながら、1分でも学習に取り組めるようにしていきたいと思います。

時計の読み方・使い方

1年生から習う時計の読み方ですが、近年アナログ時計が少なくなったことなどにより、苦手なお子様も多くいます。

またせっかく読めるようになったのに、しばらく経つと忘れてしまうこともしばしば・・・

ということで今回は時計のプリントをご用意しました。

①いまなんじ?〇ふんごはなんじ?

②いまなんじ?〇じかんごはなんじ?

我が家での実用例

こちらではとけいの学習の初期段階で使用したプリントの実用例を紹介します。

まず最初に行ったことは、分の□の穴埋めです。

初めのうちは空欄は一か所からスタートしましょう。

私の場合は、空欄にした□の前は何分かを書き込みしています。

次に行ったのは、「分は青・時は赤」というように色分けをしています。

自宅で公文式の時計を使用しているので、混乱しないように統一しました。

「時」と「分」の区別を視覚的に取り入れることができると、より学習が進みやすくなるでしょう。

そして最後に行ったのが問題文と答えの記入欄の色分けです。

こちらも「どこに」「なにを」を明確に示しています。

これらを繰り返すことによりできることも増えていくため、□の空欄の数を増やしてみたり、色分けを減らすといった工夫をしていきましょう。

自宅で使用している公文式の時計です

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最後に

今回は時計の読み方・使い方のプリントを紹介しました。

また、時計の問題は様々な難易度でありますので更にステップアップしたものも、今後ご紹介していきたいと思います。

小さい一歩で乗り越えられるステップを大事にしていきたいです。

☝プラスα

学習を始めるにあたって確認しておきたいポイントがあります。

特性の一つである光に対する視覚過敏。

白いプリントが眩しくて目が痛い!という事もあります。

視覚過敏の方には緑のプリント用紙がオススメです。

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