★プリントデータはページ中部にあります。
ちいさくいっぽ。の3つの柱
このブログサイトでは、以下の考えを軸にプリントを作成しています。
無学年方式かつスモールステップで行えるよう工夫しています。
「ちいさくいっぽ。」の3つの柱
- 達成できる量の「課題」「問題」
- 反復練習
- 大人が「見守る」ことができる環境
まずは小さないっぽから始めましょう!
「ちいさくいっぽ。」のプリントの特徴
当ブログサイトのプリントには以下の特徴があります。
こまかく問題を記入していない
こまかく問題を記入しないことで・・・
- 保護者が問題の難易度を決めることができる!
- 問題量の配分ができる!
- 視覚刺激を極力減らす!
一枚のプリントにイラストや読み方を入れると情報量が多くなり、
混乱を招いたり集中力低下の原因になるため、あえてシンプルに作成しています。
1枚のプリント問題量が少ない
私たちが取り組むべき最初の課題は、まず取り組んでみよう!と思える環境設定を整えることです。
プリントが文字で埋まっている!やーめた!となりにくいようにしました。
UD(ユニバーサルデザイン)フォントを使用
文字の形がわかりやすく、読み間違いにくいことが特徴のフォントを使用しています。
発達障がいや弱視のお子様にも使いやすいプリントを目指します。
聴覚・視覚刺激等の有無、本人の心理状況を確認後、声の掛け方など工夫をしながら、
1分でも学習に取り組めるようにしていきたいと思います。
時計の読み方・使い方
小学校1年生から習う時計の読み方ですが、
このごろアナログ時計を使うことが少なくなったことなどにより、
苦手なお子様も多くいます。
また、せっかく読めるようになったのに、
しばらく経つと忘れてしまうこともしばしば・・・
ということで今回は時計のプリントをご用意しました。
いろいろな時間でたくさん学習し、
本物の時計でもしっかりと時間がわかるようになりましょう!
プリントデータ:時計の読み方・使い方
① スマホからの印刷方法とネットプリントについてはこちらをご覧ください。
② パソコンの場合はPDFファイルを開いて、そのまま印刷するか、データを保存してください。
① いまなんじ?〇ふんごはなんじ?
1⃣ひらがな
PDFダウンロードはこちら
推奨印刷サイズ A4(297×210mm)
2⃣漢字
PDFダウンロードはこちら
推奨印刷サイズ A4(297×210mm)
②いまなんじ?〇じかんごはなんじ?
1⃣ひらがな
PDFダウンロードはこちら
推奨印刷サイズ A4(297×210mm)
2⃣漢字
PDFダウンロードはこちら
推奨印刷サイズ A4(297×210mm)
我が家での実用例
時計の学習の初期段階で使用したプリントの実用例を紹介します。
まず最初に行ったことは、分の□の穴埋めです。
初めのうちは空欄は一か所からスタートしましょう。
我が家の場合は、空欄にした□の前は何分かを書き込みしています。
次に行なったのは、「分は青・時は赤」というように色分けをしています。
使用している時計と同じ色にすることで、混乱しないように統一しました。
このようにご自宅の時計の長針・短針の色が違う場合、同じようにあわせてあげましょう!
「時」と「分」の区別を視覚的に取り入れることができると、より学習が進みやすくなります。
そして、最後に行ったのが問題文と答えの記入欄の色分けです。
こちらも「どこに」「なにを」を明確に示しています。
これらを繰り返すことによりできることも増えていくため、
□の空欄の数を増やしてみたり、色分けを減らすといった工夫をしていきましょう。
最後に
今回は時計の読み方・使い方のプリントを紹介しました。
また、時計の問題はいろいろな難易度で用意しているので、
更にステップアップしたものも今後ご紹介していきたいと思います。
小さな一歩で乗り越えられるようなステップを
作っていくことを大事にしていきたいです。
☝プラスα
学習を始めるにあたって確認しておきたいポイントがあります。
特性の一つである光に対する視覚過敏。
白いプリントが眩しくて目が痛い!という事もあります。
視覚過敏の方には緑のプリント用紙を試してみてください。