今回のプリントは定規を使用します。ご用意の上取り組んでください。
このプリントは……
- じょうぎの基本を学ぼう!
- じょうぎを押さえて書く練習ができます
- じょうぎの読み方を知ることができます

ここでは発達凸凹さんので「できた!」を増やす
スモールステッププリントを配布しています
「じょうぎ」使える?
私たちは、まっすぐ線を引いたり、長さを測るために「じょうぎ」を使用します。
それがじょうぎを使用する目的なので、もちろんおおむね正しく使用することができるはずです。
しかし、発達に凸凹や偏りがあるお子さまにとってはどうでしょうか。

「じょうぎが使える」ということは、手先の器用さが関係します。
例えば、細かい0などの「めもり」や「はし」を合わせるときには力が入りすぎて始点がずれてしまうので、何回計ってもそのたびに違う数字が出てきます。
また、線を引くときにずれないように押さえることも、えんぴつを動かしているうちに手元がずれて、線が斜めになったり、長さが違ってしまうということも。
目で見ながら、利き手で鉛筆を持って、逆の手ではじょうぎを押さえる協調運動は、発達に凸凹や偏りがあるお子さまが苦手とすることが多くあります。

強調運動とは、手と足、目と手など別々に動く機能をまとめてひとつにして動かす運動のことを指します。
しかし、無常にも小学校の授業はどんどん進んでしまいます……。
現在は、小学校2年生の「ながさ」の授業で行うようです。
「できない・読めない」という経験を減らすためにも、また、「苦手!もうやりたくない」とかんしゃくを起こしてしまわないためにも、少しずつ練習をしていきましょう。
プリントデータ
・ちいさくいっぽ。が目指していること
・プリントの特徴
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プリントデータ
問題プリント
じょうぎ 1

PDFはこちら
印刷サイズ A4(297×210mm)
じょうぎ 2

PDFはこちら
印刷サイズ A4(297×210mm)
わが家の実用例

小学校1年生の凸凹さんが取り組みました。
線がふらついてしまっていますね。
まだまだ定規に触れる経験が少ないため、まずは動かないように押さえるという動作の練習が必要です。
そして、長さを測るというのも今回初めて行いました!
自宅で余裕をもって定規の使い方について練習していきたいです。
まとめ
今回の学習プリントは「じょうぎの基本」を作成しました。
取り組みの際のお子さまの様子はいかがでしょうか?
小学校1年生で学習する【どっちの方が長いかな?】という単元のなかでは定規の使用はありません。
しかし、定規の使い方を知っていると、「こちらの方が〇〇cmながい!」など、確信を持って長さ比べができます。
親子でマンツーマンで取り組める家庭学習のメリットは、お子さまのつまずきがどこにあるのかしっかりと確認しながら行える点にあります。
例えば先生に気付いて貰えなかったり、そもそもどこがわからなかったのかがわからないから伝えられないなど、お子さまが学校の授業などで困難を感じているかもしれません。
一緒に学習することで、そのような困りごとに早期発見・早期対応ができるようにしていきたいですね。
ここまでご覧いただきありがとうございます!
次の更新は1/17(金)10:00を予定しています。
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発達凸凹さんの特性として、視覚過敏というものがあります。
普通の白い紙やノートがまぶしく、見えにくい。
字を書いたり読んだりすることがつらい。
そんな状態では集中して取り組みができないですよね。
色のコピー用紙を使用することで、まぶしさも和らぎます。
ぜひ使ってみてくださいね!
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