今回のプリントでは、日本の文化・行事である「ひなまつり:雛人形」を学びましょう。
このプリントではひらがな表記のもの・漢字(ふりがな付き)のものを2種作成しました。
解答方法は「切って貼る方式」となっています。
日本の文化・行事について、この機会に楽しく学んでいきましょう!
・ひなまつりといえばの「雛人形」について知りましょう!
・日本の文化・行事に触れましょう。
・このプリントは切り貼りするため、工作や遊び感覚で取り組むことができます。

「ちいさくいっぽ。」のプリントは単元を細かく分解していくことで、
「ちいさく」「いっぽずつ」理解を深めます!
・ちいさくいっぽ。が目指していること
・プリントの特徴
↓詳しくはこちらをご覧ください。

お子さまが楽しく取り組めるプリントを作りたいです!
雛人形とひな壇飾りを知ろう!

これまで2回にわたって、ひなまつりについてのプリントを作成しました。
しかし、ひなまつりといえばやっぱり雛人形。
各家庭でそれぞれの雛人形を飾られることと思います。
五段や七段など、大きな「ひな壇」を飾る場合、何段目にどの人形を飾るかご存じですか?

私の家では一段の雛人形を飾っていたため、何段目にどのお人形を飾るのか詳細を知ったのは大人になってからでした。
雛人形は基本的に、一段・三段・五段・七段飾りがあります。
今回は、これを知っていれば安心!という五段飾りのプリントをご用意しました。
五段飾りのお人形はだいたい「ひなまつり」の童謡に出てくるので、一番馴染み深いとも思います。
※お住まいの地域によっては男雛・女雛の位置が反対という場合もありますのでご注意ください

京都や関西の一部では、男雛と女雛の位置が反対だそうですね!
そもそも「雛人形」はどうして生まれたの?
ひなまつりについてのプリントをご紹介したときに、ひなまつりの始まりは「上巳の節句」が、平安時代に日本で広まったことを記載しました。
では「雛人形」はいつからあるのでしょうか。
雛人形の始まり(原型)は、紙でできた人形(ひとがた)が登場した奈良時代と言われています。
この人形(ひとがた)は「子どもが成人するまで健康でいられますように」という祈りを込めて、厄払いに使用しました。
そして、平安時代に貴族の女の子の間で宮中の夫婦の様子を人形(ひとがた)を使って模した「ひいな遊び」が流行します。

それから雛人形は、宮中の夫婦のように幸せな結婚ができますようにという願いが込められたりと変化していきます。
紙で作られた人形(ひとがた)だった「雛人形」が、現代の形に近づいたのは江戸時代後半から昭和にかけて。
七段の大きな飾りが出てきたのも、昭和になってからのようです。
こうして雛人形は変化を続けて、今日に至ります。

今ではプリンセスのようなお顔だったり、木目だったりとさまざまな雛人形がありますね!
雛人形の飾り方を覚えましょう!
子どものころご自宅にひな壇飾りがあった方は、親子で雛人形を飾った記憶はありますか?
飾りながら、またはきれいに飾られたひな壇を見て、どの人形が何段目か教えてもらったことと思います。
しかし大人になっていくにつれて大きな雛人形を飾る習慣がなくなると、特に細かいところは「なんだったっけ?」……なんて忘れてしまうのもあるでしょう。
この雛人形編のプリントでは、以下を学んでいきましょう!
・何段目にどのお人形を飾るのか
・ぼんぼりとひし餅の位置はどこか
・それぞれのお人形の名称

どこに何が飾ってあるかわかると、実際見たときにもっと楽しめますよね!
日本の文化・行事に触れる
カレンダーに書いてあるからと、何気なく過ごしている祝日。
せっかくの日本の文化・行事を子供たちに受け継いでいきたくありませんか?
小学校によっては、低学年のうちに各祝日について学ぶ時間が取り入れられています。
そして、その学習内容といえば、その祝日について知っていることを発表し合ったりするようです。
日本の文化・行事に親子で触れることで、またひとつ「知ってる!」を経験するきっかけになるように取り組んでいただきたいと思います。

親子で取り組みながら、短い文を読む機会も増やしていきましょう!
プリントについて

今回のプリントは記入だけでなく解答欄をハサミで切ってから当てはめる方式で解答できます。
ハサミの使用が不安定なお子さまは、必ず大人が近くで見守りながら行ってくださいね。
プリントデータ
問題プリント
① スマホからの印刷方法とネットプリントについてはこちらをご覧ください。
② パソコンの場合はPDFファイルを開いて、そのまま印刷するか、データを保存してください。
ひな人形(ひらがな)

PDFはこちら
印刷サイズ A4(297×210mm)
ひな人形(漢字)

PDFはこちら
印刷サイズ A4(297×210mm)
解答プリント
ひな人形(ひらがな)

PDFはこちら
印刷サイズ A4(297×210mm)
ひなまつり(漢字)

PDFはこちら
印刷サイズ A4(297×210mm)
まとめ

今回の学習プリントは「ひなまつり:ひな人形編」を作成しました。
取り組みの際のお子さまの様子はいかがでしょうか?
・ひなまつりといえばの「雛人形」について知りましょう!
・日本の文化・行事に触れましょう。
・このプリントは切り貼りするため、工作や遊び感覚で取り組むことができます。
このプリントは、家族間のコミニケションツールとして使用することで、会話のきっかけになることもあります。
お子さんが楽しくプリントを取り組み、実体験することで定着する知識を増やしていきたいですね。
難しく考えず、気軽に楽しく学ぶことができます。
お子さまの様子を見て、がんばらずにできるところから始めていきましょう!
ここまでご覧いただきありがとうございます。
次回の更新は2/28(金) 10:00です。
おすすめ文房具
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