【さんすう】2年生　ひっ算　2つの数字の位（くらい）をそろえて書こう【2枚】

今回のプリントでは、ひっ算導入の第2弾として、2つの数字の位（くらい）をそろえて書く練習をします。

まずはこちらから取り組んでいただくことをおすすめします！

位（くらい）がわかったら次はタテに並べて書き、ひっ算のかたちを意識してみましょう。

プリントデータ

問題

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解答

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コラム

前回は、1つの数字を位の表に転記することができました。

今回は2つの数字です。

なぜ2つかというと、はじめてひっ算を習うとき、2つの数字を使って計算を行うためです。

このプリントでは、いきなり①式を作って、②計算する前に、まずは①式を作る練習を行いましょう。

学校でひっ算を学ぶ前に

学校の授業でひっ算の学習をする前に数字を表に転記することを習得していると、式を組み立てる時のハードルが低くなりますね。

「どう書けばいいのかわかる！」という状態を作っておくことができます。

しかし、位の認識があいまいなまま進んでしまうと、計算の正しい答えが出せずにづまずいてしまう可能性が大です。

実際に下の式を見て、問題を解くことがどうしてもできないお子さまもいらっしゃるのです。

12＋5＝？

それでもなんとか解きたい！と指を使って計算すると、時間はかかるし数え間違いはするし……。

苦手コース、一直線です。

算数が苦手！というお子さまへ

うちの子は「算数が苦手」だから、人より多くの問題を解いて、できるようにしないといけない……。

苦手なことは、反復練習で克服させなければいけない、と思いますよね。

自発的に克服しようとしているときはそれでもいいかもしれません。

ですが、「算数が苦手」と感じているお子さまに、数字がたくさん書かれたプリントを「やりなさい」というのは酷な話です。

ちいさくいっぽ。のプリントは、通常の学習プリントより難易度をグッと下げて、小さな「できる」を積み重ねていただくためのプリントです。

問題が難しい時は、細かく細分化する。

量が多い時は、問題の量を少なくする。

…そんなわけで、今回のプリントも2分割することができます！

お子さまにとって1枚は多いなと感じる時は、半分にして使ってみてください。

問題について、「これだけはがんばってこなせる」という量と、難易度を調節をすることが大切です。

さいごに

今回の学習プリントは「一・十・百　の位」を作成しました。

取り組みの際のお子さまの様子はいかがでしょうか？

このプリントは、ひっ算の導入を細分化したものになります。

工程を細かく単純化することで、苦手意識を減らすきっかけになります。

小さなステップを少しずつ登っていくことで、お子さまが楽しくプリントを取り組みながら「できた」を増やしていきましょう！

難しく考えず、気軽に。お子さまの様子を見て、がんばらずにできるところから始めていきましょう！