今回のプリントでは、ひっ算の導入編をマスターした次のステップとして、ひっ算のひき算を練習をします。
まずはこちらから取り組んでいただくことをおすすめします!
■位(くらい)について
■数字を2つ並べて書いてみよう
■ひっ算の基本(たし算)
ひっ算(たし算)の計算方法がわかったら、次はひき算の計算方法を意識してみましょう!
プリントデータ
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② パソコンの場合はPDFファイルを開いて、そのまま印刷するか、データを保存してください。
問題

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解答

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プリントについて

・簡単な引き算で、ひっ算の使い方の基礎を習得しましょう。
・計算の前に、「ひっ算」の式をしっかり書けるようになりましょう。
・このプリントは2分割して取り組むことができます。
今回は繰り下がりのないひき算のプリントです。
このプリントは式はなぞり書きと書き込み式の2パターン、解答方法は書き込み式で作成しました。
まずは-(記号)と=(線)をなぞり書きすることで、ひっ算の形を理解しましょう。
できたら次は、なぞり書きや解答を見ながら空白に書き込む練習をして、最終的には何も見ずに書いてみましょう。
まったくわからない!という場合は、解答をモノクロコピーしてなぞり書きから行ってみてください。
・ちいさくいっぽ。が目指していること
・プリントの特徴
↓詳しくはこちらをご覧ください。
コラム

前回は、足し算をひっ算を使って計算する方法を学びました。
2つの数を転記した表をひっ算の式にしていくことはできましたか?
また、式に必要な+(記号)と=(線)意識を向けることはできたでしょうか。
今回は、ひき算なので、+(たす)を-(ひく)へと変えて、=(線)は変わらずなぞり書きすることを学び、これらに慣れていきましょう。
ひっ算を始めよう!
小学校2年生の授業でひっ算の学習をする頃になると、1〜4など、小さな数字のみを使用する機会はほどんどありません。
式を覚えながら、難しい計算をすることは、算数に苦手意識があるお子さまにとっては大変なこと。
そこでまずは小さな数字を使うことで、足し算のハードルを低く設定しました。
まずは式を完成させることに重点を置きましょう。

考えることはなるべく少なくしましょう!
式が作れるようになったら、次は「計算」です。
位ごと……縦に足していくことも、ひっ算習得の上で慣れておくべきポイントです。
やっていくうちに、どことどこを足すんだっけ?と混乱するお子さまもいます。
そこで今回のプリントでは、位ごとに計算するということが視覚でつかめるよう、小さく−と=を書き込んでいます。
取り組みながらそこにお子さまが気付けるような声掛けをプラスして行いましょう。
「縦に足すんだね」「足した答えはここに書くんだね」など、指でさしながら伝えるのがベストです。

「こんな簡単なことがわからないの?」と思うかもしれません。
しかし、そこをクリアした後の「できた!」につながる可能性をつぶさないようにしましょう。
算数が苦手!というお子さまへ
うちの子は「算数が苦手」だから、人より多くの問題を解いて、できるようにしないといけない……。
苦手なことは、反復練習で克服させなければいけない、と思いますよね。
自発的に克服しようとしているときはそれでもいいかもしれません。
ですが、「算数が苦手」と感じているお子さまに、数字がたくさん書かれたプリントを「やりなさい」というのは酷な話です。

苦手なものを押し付けられたら、もっと苦手になっちゃいますよね。
ちいさくいっぽ。のプリントは、通常の学習プリントより難易度をグッと下げて、小さな「できる」を積み重ねていただくためのプリントです。
問題が難しい時は、細かく細分化する。
量が多い時は、問題の量を少なくする。
…そんなわけで、今回のプリントも2分割することができます!
お子さまにとって1枚は多いなと感じる時は、半分にして使ってみてください。
問題について、「これだけはがんばってこなせる」という量と、難易度を調節をすることが大切です。

ちいさい「できた!」を経験することで、この次も「できるかもしれない、やってみたい!」と自信に繋がるように取り組んでいただきたいと思います。
さいごに
今回の学習プリントは「ひっ算(ひき算)」を作成しました。
取り組みの際のお子さまの様子はいかがでしょうか?
このプリントは、ひっ算の計算方法を可視化したものになります。
工程を可視化することで、苦手意識を減らすきっかけになります。
小さなステップを少しずつ登っていくことで、お子さまが楽しくプリントを取り組みながら「できた」を増やしていきましょう!
難しく考えず、気軽に。お子さまの様子を見て、がんばらずにできるところから始めていきましょう!

ここまでご覧いただきありがとうございました!
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