★プリントデータはページ中部にあります。
ちいさくいっぽ。の３つの柱
このブログサイトでは、以下の考えを軸にプリントを作成しています。
無学年方式かつスモールステップで行えるよう工夫しています。
「ちいさくいっぽ。」の3つの柱
- 達成できる量の「課題」「問題」
- 反復練習
- 大人が「見守る」ことができる環境
まずは小さないっぽから始めましょう！
「ちいさくいっぽ。」のプリントの特徴
当ブログサイトのプリントには以下の特徴があります。
こまかく問題を記入していない
こまかく問題を記入しないことで・・・
- 保護者が問題の難易度を決めることができる！
- 問題量の配分ができる！
- 視覚刺激を極力減らす！
一枚のプリントにイラストや読み方を入れると情報量が多くなり、
混乱を招いたり集中力低下の原因になるため、あえてシンプルに作成しています。
1枚のプリント問題量が少ない
私たちが取り組むべき最初の課題は、まず取り組んでみよう！と思える環境設定を整えることです。
プリントが文字で埋まっている！やーめた！となりにくいようにしました。
UD（ユニバーサルデザイン）フォントを使用
文字の形がわかりやすく、読み間違いにくいことが特徴のフォントを使用しています。
発達障がいや弱視のお子様にも使いやすいプリントを目指します。
聴覚・視覚刺激等の有無、本人の心理状況を確認後、声の掛け方など工夫をしながら、
１分でも学習に取り組めるようにしていきたいと思います。
ローマ字入力のための準備
ローマ字をマスターしたら、次はパソコンのキーボードで打ち込みができるように学習していきましょう！
いきなりキーボードでのタイピングを特訓するのは難易度が高いので、
次の手順でゆっくりと覚えていきましょう♪
①タイピングするために必要なローマ字を読む・書く
過去にUPしているひらがな50音表をもとに作成した
ローマ字50音表を活用し、練習してみてください。
②キーボードのアルファベットの位置を覚える
キーボードのアルファベットの位置は、
今回配布のキーボード配列プリントで学習することができます。
繰り返し書いて消してという作業が難しいお子さんでもできる
「マッチング形式」のプリントもご用意しました。
マッチング形式はビジョントレーニングにもなりますので、どんどん取り入れていきましょう！
苦手な文字だけマッチングにするなど、さまざまな使用方法があります。
また、穴埋め形式にすることにより、どこが苦手なのか可視化されるため、
苦手なところは2～3日に一回は思い出せるように反復練習してみてください。
パソコンやタブレットを授業で使用したり、課題提出もデータ提出が主流になってきていますよね。
さらに大人になったら、パソコンが使えるとお仕事の幅も広がります。
早いうちから取り組めると安心です！
今回配布するプリントを使って、穴埋め問題・マッチングにたくさんチャレンジして、
活用できるようにしていきましょう！
プリントデータ：タイピングキーボード
① スマホからの印刷方法とネットプリントについてはこちらをご覧ください。
② パソコンの場合はPDFファイルを開いて、そのまま印刷するか、データを保存してください。
①タイピングキーボード（なぞり書き）
PDFファイルのダウンロードこちら
印刷サイズ A4(297×210mm)
②タイピングキーボード（マッチング）
PDFファイルのダウンロードこちら
印刷サイズ A4(297×210mm)
我が家での実用例
我が家では、マッチング学習を主に行っています。
まず第一段階として、全文字が記入されているプリントへマッチングしていきます。
慣れてきたら、空欄のマッチング用プリントにて学習しています。
しばらくすると忘れてしまうので、
また第一段階から始めたりと、臨機応変にプリントを選んでいます。
また、自分ではさみを使用してマッチング用アルファベットを切ること、
細かいアルファベットの紙を使用してのマッチングは、手先の運動にもなりますのでオススメです。
最後に
今回、パズルのようにマッチング形式で学習できるプリントを作成しました。
これからのデジタル社会にしっかり適応できるよう、タイピング練習の前段階として、
習得できるようにサポートしていきたいですね。
また更に「できる」を増やすために「ぎゃ・ぎゅ・ぎょ」など50音以外の読み書きプリントや、
穴埋め問題・マッチング形式のプリントもご用意したいと思います。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました♪
☝プラスα
学習を始めるにあたって確認しておきたいポイントがあります。
特性の一つである光に対する視覚過敏。
白いプリントが眩しくて目が痛い！という事もあります。
視覚過敏の方には緑のプリント用紙を試してみてください。
