このプリントは……
- 親子のコミュニケーションツールに
- ハサミの練習ができます
- 空間認知能力UP、協調運動になります
ここでは発達凸凹さんので「できた!」を増やす
スモールステッププリントを配布しています
「丸く切る・貼る」の苦手さは人それぞれ…
切る・貼る
小さい頃これらは工作でやってきたし、簡単にできる
と思われがちですが、
発達凸凹さんには難しく感じることが多いです
さらにお子さんの特性によっても難易度が大きく異なってきます
一口に切る、といっても一回切り・進め切りなどなど、切り方は様々ですが、
中でも丸く切るという行為は発達凸凹さんにとってことさら簡単なことではありません
丸く切るというのは、片手で紙を回しながら、片手はハサミの操作です
二つのことを同時にやらなくてはならない分、難しいということなんです
丸を切る前に、まずは紙を半分に折って半月切りから始めるといいでしょう
次第に丸く切れるよう、少しずつ練習していきたいですね
また、工作などを通して指先や手首の使い方を習得していくと
以下ようなのメリットがあります
・食具の持ち方、使い方が上達する
・ボタンの留め外しがスムーズに
・紐を結ぶ、解くが可能に
さらには集中力UPに繋がったりと、いいこと尽くしです!
そして、今回のもうひとつのポイントである
「見ながら書く・切る」という行為は、「目と手の協調運動」となります
この協調運動は、訓練するというよりは遊びながら楽しく行っていくことをオススメしています!
プリントについて
・ちいさくいっぽ。が目指していること
・プリントの特徴
↓詳しくはこちらをご覧ください。
楽しく取り組めるプリントを作りたいです!
かがみもち【切る+貼る】
PDFファイルのダウンロードはこちら
印刷サイズ A4(297×210mm)
絵馬をつくろう【切る・貼る】
PDFファイルのダウンロードはこちら
印刷サイズ A4(297×210mm)
ふくわらい【切る・貼る】
PDFファイルのダウンロードはこちら
印刷サイズ A4(297×210mm)
お雑煮【切る・貼る】
PDFファイルのダウンロードはこちら
印刷サイズ A4(297×210mm)
我が家でのとりくみ
我が家の発達凸凹キッズにとって、
やはり丸く切るというのはかなり大変だったようです
めずらしく1枚で疲れた……と言っていました
切るための下線をあえて書かないことで、
線の通りに丸く切ろうとして線からはみ出す
→失敗したという経験とならないようにしています
いびつでも丸く切れた時は
「丸く切ることができたね!」と前向きに伝えています
上手な切り方は実際に取り組んでみて、学んでいってほしいなと思い、見守りました
我が家の子たちはテープで貼るというこだわりが強く
「ずれる」という事が許せない!とテープで貼っていましたが
基本的にはのり・両面テープ・セロハンテープ・テープのりなど、
なにで貼っても大丈夫です
繰り返しできるよう、パーツを置くだけでもOKです
まとめ
今回は「お正月・まねしてつくろうプリント」を紹介しました
取り組みの際のお子様の様子はいかがでしょうか?
この学習プリントで行う工程はいろいろあります
その中で、お子様にとって特に難しいものは、
保護者のかたが手伝いながら完成させていただければと思います
また、こうでなければならない!という正解はありません
楽しく行っていただくことが第一です!
今日も小さな課題をひとつづつクリアして
「できた!」を増やしていきましょう!
ここまでご覧いただきありがとうございます
おすすめ文房具
集中して学習に取り組むためには
筆記用具・文房具へのこだわりも大切です!
今週のおすすめはコチラ!
HARAC
Casta
<PR>
こちらは持ち手が「カスタネット」になったハサミです
はじめてじめてハサミを使う方、握力の弱い方におすすめです
刃先にカバーもついているので小さなお子様にも安心♪
切るたびにカチカチ音がして面白い!
ぜひ使ってみてくださいね!